ごみの種類と捨て方は多種多様

ごみの種類と捨て方は多種多様

子どもの洋服やおもちゃを寄付すればごみにしないで済む

洋服やおもちゃを寄付

子どもはあっという間に成長します。そのため、洋服やおもちゃがまだ十分使えるという状態でもサイズが合わなくなったり、興味を失って遊ばなくなってしまうものです。そういったまだ着られる状態の衣服や使えるおもちゃが家庭にたくさんあるという人は多いでしょう。まだ使える物は後ろめたさがあり捨てにくいですが、寄付であれば罪悪感なく手放すことができます。今回は、そういった洋服やおもちゃを寄付する方法をご紹介します。

初めに、洋服の寄付についてです。日本には、洋服を持ち込むことのできる組織・団体が大きく分けて3つあります。1つ目は内閣府が紹介している「こども服みらいファンド」、2つ目はNPO、そして3つ目は企業団体です。利用の仕方として共通しているのは、大半は利用者側が送料を負担するという点です。また、ファッションブランドが店舗で回収を行っている例もあります。自社ブランドを問わず回収しているところもありますので、検討してみましょう。子どもの洋服だけではなく、大人の洋服を持ち込める団体も多いです。また、日本国内だけではなく、アフリカや東南アジアといった発展途上国への寄付を中心として活動している団体もあります。日本で集めた洋服や靴などを海外への支援物資として届けています。ぜひ利用しやすい寄付団体を見つけて、利用してみましょう。

次に、おもちゃの寄付についてです。おもちゃの寄付も基本的には洋服とほとんど変わりません。おもちゃを段ボールへ詰め、利用者側が送料を負担するという方法が主です。洋服同様、集めたおもちゃを日本に送る団体と海外へ送る団体、両方ともあります。また、ぬいぐるみやプラモデルといったおもちゃだけではなく、ランドセルやベビーカー、文房具の持ち込み可の場合もありますので、それらが家にたくさんあるという人は利用することをおすすめします。

使わなくなったとはいえ、まだきれいな状態の洋服やおもちゃをごみとして出すのは気が引けるという人は多いでしょう。それならば「寄付」という形で手放すのはどうでしょうか。家庭ではごみでも、日本や世界には必要としている子どもたちが大勢います。ぜひ寄付を活用して上手に手放しましょう。